トロの様子がヘン?
新年早々、あれこれ忙しくなってきた。でも相変わらず毎日にゃんこは元気でかわいい2019年1月・・・。
と思ったら毎日絶好調にうるさい、大声コールアンドレスポンスの我が家のトロ姫がなんとなくおとなしい。あれ~?と思っていたら「クシュン!」「クシュン!」とくしゃみを始めた。ここのところ外は寒いし、空気は乾燥しているし、猫も風邪ひくのかしら?と思ってなんかかわいそうなのでまずは栄養つけてもらおうと思いちゅーるあげたりする。食べ物やごはんは普通に食べてる。
どうやって食べさせて良いかわからなかったいただきものの猫用の高級粉末サプリも餌にふりかけてその上に大好物のおかかとかをかけてみる。とりあえず食べてるから、ちょっと様子見よう~~。
といってまた忙しく人間の用事をこなしていたら、くしゃみがなんだか多くなって鼻から鼻水たらしまくり始めるトロ。涙もポタポタポタポタ〜〜完全に風邪っぽい。鼻たらして出た鼻をずっとぺろぺろなめてるから鼻は真っ赤。息をすると鼻提灯がぷく~~っとかできる。(かわいそうだけどちょっとプってなる)
はじめての病院
ちょっと心配になり、猫の本とか猫の病気の説明のサイトとかを読み漁ってたら、「人間の風邪とは違って自然治癒することはない」だとか「場合によっては命にかかわることもあるので早目の受診を」とか「多頭飼いの場合1匹が感染したら必ず残りの猫にも感染する」とかなんだかだんだん読むほどに恐ろしくなり、ものすごく「とろが死んじゃったらどおおおしよおおおおお!そしてつぶにも伝染ったらどうしよううううう」みたくパニックになっちゃって夫に泣きつく。「だいじょうぶだろ」と言いながら動物病院に連絡してくれたら「そうですか、症状出てるなら連れてきてみてください」と言われ、1時間かけて洗濯ネットで捕獲して、病院へ。
名医の診断!
名医たまご先生の結論としては:
①ずっと室内飼いで外との接触もなく、何か悪い病気に感染したとは考えにくい②鼻水透明だしおそらく鼻炎だろう
③なんらかの理由でどこかで接触して猫ヘルペスなどのキャリアだったとすると、免疫が落ちたりする時に症状が出たということかもしれない
④原因は他の菌かもしれないけど 猫ヘルペスのキャリアかどうかなど原因を突き止めるのも時間とお金がかかるからもったいないしあまり意味がない
⑤生まれた時からずっと一緒にいるんだし、伝染るような悪い菌ならもうとっくにうつってるから2匹を隔離する必要もない
⑥とにかく心配なら抗生剤とインターフェロンを注射すれば1週間効果が持続するし薬を飲ませる必要もないので打っておきましょう。一晩で魔法のように治る事はないけど、これ以上悪化することもないので安心でしょう。
⑦あたたかくして、好きな食べ物をたっぷり食べさせてあげたら良いんじゃないですか。
⑧鼻炎ではたぶん死にません
でした!
お医者さんってすごいよ
そして今回わかったのは、動物病院の先生とは動物の症状を楽にするのはもちろんのこと、飼い主の為に存在するんだということ。患者さんに寄り添えて安心させられる先生であることが名医のクオリティーなんだね。きっと注射2本打っただけでそこまでトロの症状は違わないのかもしれないけど私の気持ちは数日前よりずっと安心・安定しているしそのおかげで猫も安心しているように見える。昨日だまして無理やりキャリーに入れて注射に連れて行ったあとは6時間くらいブリブリに怒っていたトロさんも、夜には一緒にお布団に入ってきてあったかまって寝ていたし、やっぱり少しお鼻の具合も楽そう。たまご先生はやっぱり偉大なのです!
そして 結論としては、 動物は話せないからやっぱり、日頃から美味しいものを食べさせて、ストレスなき環境で褒めちぎってゴキゲンに過ごしてもらって免疫力をMAXにして病気になりにくい子に育ってもらうことなんだな、って思ったのでした。
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