久しぶりにアメリカで過ごす独立記念日
アメリカの学校は6月から大体夏休みにはいります。(NYなんかは、雪で休みの多い冬だったりするとその分夏休みの始まり日を遅くしたりします)
子供の頃からアメリカにいたのですが、小中学生の夏はずっとサマーキャンプに行っていたし、高校生以降は夏休みに日本に帰国していたので、独立記念日にアメリカにいることが少なかった気がします。
今回はちょうど独立記念日にかかるようにNYに行ったので、アメリカ人の友人夫妻のサマーハウスで独立記念日を過ごしました!
朝ホテルをチェックアウトして、車で友人の別荘のあるラインベックという街に向かいます。
カントリーサイドの休日
今回はラインベックという、お洒落な別荘地にお招き頂いたのですが、これがとても素敵な田舎町でした。
マンハッタンに住む人なんかはペンステーションからアムトラックの電車で2時間で行けちゃうので、別荘を持つ人が多いみたい。
マンハッタンでアパート暮らしの人達はウィークデーを仕事して都会で過ごし、週末をラインベックやラインクリフで過ごすんですって。贅沢!
私達の地元はもともとマンハッタンから少し北に位置するウェストチェスターなので、そこから更に北上して車で行くと1時間15分ほどでラインベックに着きます。
ヘンリーハドソンという探検家が1600年頃にハドソン川を発見し、ハドソン沿いの渓谷のエリアを「ハドソンバレー」とオランダの陣地としたようで、現在でもオランダ様式の名残がところどころに見られます。
街も(アメリカにしてはね)古く、歴史が感じられる場所でした。
たまたまではあったんだけど、東海岸ならではの、アメリカの歴史を感じられる街で独立記念日を迎えられるのはなんだか素敵でした。
正しいアメリカンバーベキュー
通常、街に居れば独立記念日にはあちこちで花火が上がるので、花火を見に行ってビールで乾杯!みたいな感じだけど今回は静かなカントリーサイドで友人達とバーベキューディナーをしたのでとてものんびりと過ごしました。
遠くの方で鈍い花火の音がパンパンと聞こえますが、ホントに緑深い大自然の中なので、普段都会に住む人にとってはこの静けさこそがご褒美なんだろうな、と思いました。
友人は元々お家のデコレーションが大好きな人なので、今回も独立記念日テーマの赤、青、白のアメリカンデコレーションを沢山飾ってくれて、私的には最高アゲアゲでした。
こういうのを見ると私の色々な趣味の原点はアメリカンなのかもなーって思いました。お家もとっても素敵で、ゲストルームも素敵ですっごくのんびりとカントリーサイドの休日を楽しませていただきました。
July 4thはやっぱり”Proper American Barbecue”をしないとだめよ!ってことで、全て赤、青、白にデコレーションされたセッティングで最高ディナーでした。アメリカは夜9時くらいまで明るいので、ずーっと外で色んな話をしながら正しい独立記念日を過ごしました。
かなり長時間だらだらディナーしてたけど、楽しかった。デザートも全部テーマカラーでアメリカン気分でした。たまにはアメリカンな自分に戻るのも良い事なのかもしれない。
それにしてもアメリカはやっぱりハンバーガーが一番美味しいと思うね!
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