新時代の到来
なんだか猫たちとのーんびり暮らしていたらすっかり、２０２１年ですね。
しかも節分も旧正月も過ぎてもうすぐ春分なので本当にすっかり新しい年が始まりました。そして世の中で言われているように「風の時代」の幕開けなんだろうって思います。思うというか、日々体感として、そう感じています。今年はびっくりするくらい瞬く間に過ぎていくらしいので、気をつくなくちゃ！
もともと私は色んな考えや事柄、スピリチュアルな世界や夢のような話、なんでもござれな人なのでここ数年はずっとわくわくして過ごしています。生きている時代の中でこんな時代のシフトを感じられるなんてそうそうないし、まだ動ける若さがある内に時代の移り変わりを体感できるなんて面白すぎるし素敵すぎる。「地の時代」から「風の時代」への移行。まだみんなが漠然としかわからない変化に色々と思いを巡らせて、そして新しい時代の風に乗る。なんて楽しそう！これまでの一年は、悲しい事があったり、世界を震撼させるパンデミックが蔓延したり、一部を切り取れば絶望的な事があったかもしれないけれど、きっとこの古いものたちが崩れていった後の世界には新しい世界がきっと出来上がる！新しいものを作るときには必ず古いものは取り壊される。そしてものすごく素敵な新しいものが出来上がるんだものね。なんか私自身、去年一年かけて、物理的に家のリフォームをしたことや、たくさんの断捨離をしたことや、人間関係の整理をしてきたことがまさにこの新時代への大いなる準備だったように思えます。そんなわけで、静かに始まった新年も3月のこのタイミングで「いよいよ始まる～～！」って感じになってきています。きっとすごい一年になると思うな～。私自身、自分も自分の家族もきっと素晴らしい時代に突入した感覚があるけど、きっと今私と同じようにわくわくを感じている多くの人たちは今年風の時代の「風」に乗っていくんだと思います。
コロナ禍のもたらした変化
コロナ禍の1年のおかげで自分自身の生活が一変したと思います、良い意味で。物事をひとつひとつ丁寧にこなすようになったり、時間の使い方が変わってきたり物を大切にするようになったりクリエイティブになったり。自分の大好きな家を綺麗に掃除したり、ガラスを磨いたり、こまめに掃除機をかけたり。不要なものを整理したり、片づけたり、人にあげてリサイクルしたり。ちゃんと時間を取って髪を染めたり、マニキュアを塗ったり、アクセサリーを丁寧に洗浄機で洗ったり。ビーズ刺繍をしたり、マスクやマスクホルダーやブローチやバッグを作ったり。時間のかかるお料理をしたり．．．と今までとは全然違う気持ちで一日一日を気持ちよく過ごしているなと実感しています。
これまでは「あーやらなくちゃ」と億劫に感じた作業もひとつひとつ楽しみながらできるようになって、本当に冗談じゃなくて毎日が楽しくなった。実際やるべきこともやってることも変わっていないはずなのに、「コロナ禍」がもたらした新しい生活様式のおかげで気持ちが全然変わったから不思議なものです。この現象が世の中のすべての人に起こっているんだから、そりゃあ、二極化もしていくよね。でもそれなら益々、今後は自分と同じように変化に対応して新生活を楽しんでいる人たちとだけ関わっていきたいものだな、って思いますよね。これもまた新たな学びですね。
新しい価値の時代
「地の時代」から「風の時代」へ
「もの」が価値を持っていた時代から「形のないもの」が価値を持つ時代へ。
「物質社会」から「情報社会」へ。
きっと、多くの価値観が変わって行くんだと思うけれど、すごくとにかく楽しそう。変化ももちろん楽しみだけれど変わることそのものよりも、「変わって行く世の中に対応していく自分」というものを心から楽しめそう。５年後くらいに振り返ってついこないだはこんなだったのにね、って驚いていたい。そう考えると２０００年くらいからブロードバンドが普及して、目くるめくインターネット社会に変化していったのも風の時代への準備過程だったんだなあって思う。「ものを持たない若者、車を買いたくない若者」なんかが増えて、メルカリやジモティで不用品をどんどん手放して、サブスクサービスやリサイクルサービスも増えて、メディアがなくなって配信サービスが主流になっていくのもよくわかる。こんな移り変わる世の中で、「そんなものできない、私はコンピュータなんてやらない！」とか言ってたらそれはそれは、もう生きていけないよね。
私は結構昔から「モノより体験」「モノより思い出」「モノより人脈」とかを重視していたから今の流れをあまり抵抗なく受け入れている気がするし、だから大歓迎な気持ちで今をわくわく過ごしているのかもしれない。待ってました！みたいな。
私自身は今年を迎えるまでの間に、本当に身の回りを整理して身軽になって自分的にはかなり万全の準備してきたので本当に今年はエンジン全開で動ける気がしています。昨年、世界はコロナ一色の１年だったけれどおかげで自分や家族の健康を第一に考えられたし、自分にとって本当に大切なものとそうでないものの仕分けがきちんとできたし、丁寧に暮らすことを覚えられたすごく意味のある１年になりました。普通の生活でそんなことできないから世界中で一時停止ボタンが押された２０２０年をボーナスステージみたいに頂けたことに大感謝だったわー。神様ありがとう♪
と、こんな独り言をたくさんつぶやく為に、何気なくこんなブログを作っていたんだわ私。数年後にまた読み返して懐かしんでいるのかもしれない、などと妄想するだけでも楽しいね。
新時代、新年の抱負
新年といっても今までにない世界での新しい始まりだから「抱負」といっても何が正解なのかはわからないけど。でも「何が来てもその風を楽しむ」ことにしようと思ってる。何が起きてもおかしくないわけだし、丁寧にひとつひとつ後悔のない選択をして、いちいち納得して前進すれば良いんだと思う。心の声に正直に、嫌いな人とはかかわらないでご機嫌なことだけを選んでいく、それをしてよいんだと気が付けたのでそうする。
親だろうが昔からの腐れ縁だろうが、自分にとってマイナスな要素は徹底的に排除して、身の回りの空気清浄を怠らない。フィルター掃除も念入りに！
そして心地の良いもの、心地の良い人、居心地の良い場所、そういうものを選択していく。そうすれば自然に良い仕事もできるし美味しいものも食べられるし豊かに暮らしていけるはず。だから最高の１年のはじまりはじまり～～～というわけです。
本年もよろしくお願いいたします。
